脱サラせず「副業で月10万円以上稼ぐ」コツ

20・30代が「金がない地獄」から脱出する秘訣

鈴木:2秒で200万円! でも、よくそんなお金がありましたね。

田村:実は、お金は消費者金融から借りました。いい大学入って、いい会社に就職できたおかげで、いくらでも借金はできたんです。もちろん妻には秘密です。

今だから笑って話せますが、当時は本当に精神状態がおかしくなりそうでした。ふとしたときに「死にたい……」と思っていましたから。このつらさはFXなどで大損した人にしか、わからないと思います。

妻に内緒で「出産費用」をつぎ込んだ…

鈴木:そこからどうやって復活したんですか。

田村:2015年1月、あと3カ月で子どもが生まれるというときに、妻から「出産費用を40万円ほど準備しておいてね」と言われたんです。あのときは12月にもらったボーナスが45万円入っていたので、口座には一応お金はありました。ところが、本来なら子どもの出産費用に充てるはずのボーナスのお金を、副業につぎ込んだのです。

鈴木:そんなことしたら、うちなら殺されそうになるかも。

田村:バレたら、うちもそうですよ。でも、もう背水の陣でした。子どもが生まれたら、支出が増えるから、なんとかしなきゃいけない状況だったんです。だから、そのとき、副業にもう一度挑戦しようと、初めて先生に習いました。

鈴木:なるほど、独学で実践するのをやめたんですね。

田村:そうです。普通なら、会社でもバイトでも習い事でも、すでに実績のある上司や先生から習いますよね。だから、出産費用をスクール代に充てたのです。そのスクールで教えていたのは、アマゾンにお店を作って、ほかのネットショップから安く仕入れた商品を販売する「せどり」と言われるビジネスです。

初めは本当にできるのか不安でしたが、先生に教えてもらった「あるツール」を使えば、「売れる」「売れない」の判断が事前にできるので、売れる商品を安く仕入れてアマゾンで高く売ることができます。つまり、失敗しにくい方法でした。これで初月は5万円稼げました。

次ページ「せどり」を副業にして月30万円稼げるように
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