この研究で集まったデータをもとにインフルエンザ濾胞を画像で判定するAIを組み込んだ診断装置を開発する。装置といっても、内視鏡型のカメラを組み込んだ円筒形の撮影機器をスマートフォンのような処理装置に送るだけ。医療機器として承認を取り、全国のクリニックに置いて全国どこでもベテランの「匠の技」と同等のインフルエンザ診断を受けられるようにしたいという。2019年に承認申請、2020年には承認を得て実用化する方針だ。
インフルエンザのような感染力の強い疾患の患者が知らずに外を出歩くことによる感染の拡大が防げるのは社会的にも大きなメリットだ。インフルエンザの次にも「匠の技の共有」をディープラーニングによって可能にしていく。とくに「一般医師が判断に悩むような病気がターゲットになる」(沖山氏)という。
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