ホンダ、通期営業利益予想を100億円上積み 通期想定為替レートは1ドル=107円に見直し

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 7月31日、ホンダは、2019年3月期通期の連結営業利益予想を上方修正したと発表した。メキシコ水害の影響や原材料価格の高騰などがあったものの、二輪車の販売増加、コスト削減効果などにより、従来予想の7000億円から100億円上積みする。写真はジュネーブで3月撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

[東京 31日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は31日、2019年3月期通期の連結営業利益予想を上方修正したと発表した。メキシコ水害の影響や原材料価格の高騰などがあったものの、二輪車の販売増加、コスト削減効果などにより、従来予想の7000億円から100億円上積みする。

通期の営業利益予想は前期比14.8%減の7100億円。トムソン・ロイターが算出したアナリスト21人の予測平均値は8087億円で、修正後の数値は市場予想を下回っている。

通期の想定為替レートは1ドル=107円(期初予想は105円)に見直した。

通期の世界四輪販売計画は528万5000台と従来の537万5000台から下方修修正した。北米の販売を194万台と従来の201万5000台から引き下げた。

同時に発表した18年4―6月期連結決算(国際会計基準)によると、営業利益は前年同期比11.2%増の2993億円だった。アナリスト6人の予測平均値は2500億円で、実績は市場予想を上回った。

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