メキシコで「人為的」な地震が発生したワケ

W杯でドイツから金星、地震計が反応

 6月17日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でメキシコの選手が前回王者のドイツからゴールを奪った瞬間、地元のメキシコファンが歓喜のあまり飛び跳ね、地震計が反応する事態となった。写真は、メキシコ市のアンヘル独立記念塔前で勝利を喜ぶファン(2018年 ロイター/Gustavo Graf Maldonado)

[メキシコ市 17日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で17日、メキシコの選手が前回王者のドイツからゴールを奪った瞬間、地元のメキシコファンが歓喜のあまり飛び跳ね、地震計が反応する事態となった。

メキシコ市中心部に設置された大型スクリーン前では、伝統的な帽子「ソンブレロ」をかぶったファンらが国旗を振りながら応援。前半35分、FWイルビング・ロサノがゴールを決めると、叫びながらジャンプし喜びを爆発させた。

地質・大気研究所によると、ゴールの7秒後に同市の2カ所で、高感度の地震計が揺れを観測。同研究所は「人為的な」地震だと説明した。

試合では、GKギリェルモ・オチョアも堅守に貢献した。メキシコは、米国との国境沿いの壁建設を巡りどちらが費用を負担するかで争っているが、あるファンはオチョアの写真を示しながら「私たちにはもう、壁がある」と皮肉った。

1次リーグF組で同国代表は、1─0で勝利。1985年の親善試合以来の金星だという。

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