6月下旬は自動車メーカーから新型車の登場が目白押しだ。トヨタ自動車から「カローラ・ハッチバック」と新型「クラウン」がデビュー。5代目に切り替わるSUBARU(スバル)「フォレスター」も正式デビュー予定となっている。
この3車の影に隠れるように、ほとんどノーマークに近い状態で6月25日にダイハツ工業がデビューを予定している新型車がある、その名は「ミラ トコット」だ。
「ミラ ココア」の後継車種としてデビュー
このミラ トコットは、2017年に登場した現行「ミラ イース」がベースとなる軽自動車だ。2009年に軽自動車「ミラ」の派生車種としてデビューし、今年春先に生産を終了した、「ミラ ココア」の後継車種として位置付けられているモデルである。いわゆる“可愛い系”軽乗用セダンにカテゴライズされるが、ミラ トコットは“パグ犬をイメージした”とされるミラ ココアほど“可愛い”は追求されていないようだ。
搭載エンジンは自然吸気タイプのみとなり、駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDの設定があるものの、現状ではダイハツ軽自動車お約束の“カスタム系”モデルの設定もない。そんな、ミラ トコットのバリエーションおよび価格情報を以下の通り入手した。
(単位:円/トランスミッションはCVTのみ)
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