世界初!米国でペニス・陰のう移植手術成功

時間は掛かるが性機能も回復する見通し

米ボルティモアにあるジョンズ・ホプキンズ大学医学部は、死亡したドナーから提供されたペニスのすべてと陰のうの移植手術に成功したと発表した。手術を受けたのはアフガニスタンで爆発物によって負傷した男性兵士。ペニスと陰のうの移植が行われたのは世界で初めて。写真は2015年11月撮影(2018年 ロイター/Carlos Barria)

[23日 ロイター] - 米ボルティモアにあるジョンズ・ホプキンズ大学医学部は、死亡したドナーから提供されたペニスのすべてと陰のうの移植手術に成功したと発表した。ペニスと陰のうの移植が行われたのは世界で初めて。

手術を受けたのはアフガニスタンで爆発物によって負傷した男性兵士。先月26日、外科医11人のチームによって14時間かけて行われた。

移植されたペニスは機能を完全に回復する見通しで、今週中に退院できるという。

ジョンズ・ホプキンズ大学のW・P・アンドリュー・リー医師は、「手術は成功したと考えている。だがペニスの排尿機能と性機能が回復するまでには時間がかかる。神経は非常にゆっくりとつながっていくので、これらの機能が完全に戻るまでには、何カ月もかかるかもしれない」と話した。

同医師は生殖器を失うことは患者に大きな心理的負担を与えるため、こうした手術は重要だとし「この手術は心理的、身体的回復を実感させるだけでなく、患者に男性らしさや自信を取り戻させるものだ」と語った。

ペニスの移植手術は過去に4例あるが、ペニスのすべてと陰のうを移植したのは世界で初めて。

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