いきなりステーキが往年のアニメと組むワケ あの「マジンガーZ」が店内をジャック

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「いきなり!ステーキ」は5月29日に出店した北関東初の高崎店が、開店2時間前から行列が並ぶなどの大成功を収めた。ほぼ同時に群馬県太田、埼玉県八潮など「ロードサイド店舗」攻勢を加速させ、約半年で新店舗を約60店舗を立ち上げた。

「出店のスピードは明らかに増してきています。2018年はさらにプラスして200店舗を出店する予定で、6月までに17店舗まで決まっています」(ペッパーフードサービス営業企画本部の川野秀樹本部長)

2018年1月には米国3店目が開店

米国で2店目となるニューヨークチェルシー7th ave店(写真:ペッパーフードサービス)

2017年12月16日には、米国で2店目となるニューヨークチェルシー7th ave店をオープン。さらに2018年1月にはタイムズスクエアにも開店の予定だ。

「今年(2017年)は東南アジアからのオファーもいくつかあった。やるときは一気にやりたいと思っています」(一瀬社長)

ペッパーフードサービスは2017年8月15日には東証第2部から第1部に指定替え。第3四半期の売上高は同社全体で250億5800万円、「いきなり!ステーキ」事業単体では182億400万円となっている。

今回の『マジンガーZ/INFINITY』とのタイアップが象徴するように、まさに“インフィニティ(無限)”ともいえるような勢いをみせる「いきなり!ステーキ」の快進撃。2018年はどのような作戦を繰り出してくるのだろうか。

圓岡 志麻 フリーライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

まるおか しま / Shima Maruoka

1996年東京都立大学人文学部史学科を卒業。トラック・物流業界誌出版社での記者5年を経てフリーに。得意分野は健康・美容、人物、企業取材など。最近では食関連の仕事が増える一方、世の多くの女性と共通の課題に立ち向かっては挫折する日々。contact:linkedin Shima Maruoka

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事