『第二新卒での転職は不利?』(IT企業勤務3年目)

城繁幸の非エリートキャリア相談

『第二新卒での転職は不利?』(IT企業勤務3年目)

終身雇用の崩壊、成果主義の導入などにより、日本人の「働き方」は激変。その結果、自身のキャリアに迷えるビジネスパーソンは増えていくばかりだ。これまでの古い「昭和的価値観」から抜けだし、新たな「平成的価値観」を身に付けるためにどうすればいいのか。日本の人事制度を知り尽くした城繁幸氏が、あなたの悩みにお答えします。

CASE:40

『第二新卒での転職は不利?』(IT企業勤務3年目)

 <相談者の悩み>

 はじめまして。IT企業勤務の3年目で、職種はSEです。今回は転職についてご相談したいことがあります。

 実は新卒時の就職活動で、第一志望だった大手の開発職の内定が取れず、現在の会社に就職した経緯があります。それなりに今の業務にはやりがいを感じてはいるのですが、現在、そういった開発系の職種で第二新卒採用が盛んに行われているのをみると、つい血が騒いでしまいます。特に、大学の後輩が「第一志望企業」に楽々と内定しているのを見ると、出来ることならばこの機会に自分もリベンジしたいと日々考えてしまいます。

 ただ、OBにいろいろと話を聞いてみると、「3年以内の転職は絶対におススメできない」とアドバイスする人間が複数いるのです。曰く「3年でやめるような奴は、どこに行ってもダメと思われる」「そういう若手を積極的に採用するのは、最初から使い捨てにするつもりの問題企業か、いつでも首をきれる実力型の企業だけ」……

 これは本当なのでしょうか? 紹介会社から提示された求人を見ると、それなりの企業さんも第二新卒を募集されているように見受けられるのですが、やはり入社後に生え抜きとは、格差のようなものがあるのでしょうか?

 そのあたりの実際と、それでも第二新卒を受けるとすれば、どういった点に注意すべきかについて、アドバイス願います。

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