話がヘタな人に教えたい「たった2つ」の原則 組み立て方を間違えると相手に伝わらない

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その法則とは、どんなものなのでしょうか?

この2つの法則を使えば、相手に伝わる!

みなさんに紹介したい2つの法則とは、「PREP法」と「ホールパート法」です。

「PREP法」とは、文章を分かりやすく表現するためのものですが、相手に話を伝えるのにも役立つ「話の組み立て方」です。

PREP法
Point(結論)
Reason(理由)
Example(事例、具体例)
Point(結論)

という構成になっています。英語の頭文字を取ってPREP法と呼んでいます。

これを「私のマイブームは?」というテーマに沿って、PREP法で作成してみます。

Point(結論)
私のマイブームは、スイーツ写真を撮り、Facebookにアップすることです。
Reason(理由)
仕事以外の側面である、スイーツ好きを知ってもらうのと、たくさん「いいね!」や「コメント」をもらうと嬉しいからです。
Example(事例、具体例)
有名店の定番スイーツなどから、季節ごとに旬のパフェ(秋は栗)を紹介したり、新しくオシャレなカフェを開拓したりして、お店の紹介もするようになりました。
Point(結論)
これによって仕事での会話の幅も広がり、お客さまとの話のきっかけづくりができるようになりました。

というようになります。このように話しを組み立てると、分かりやすくなりますね。

次は、「ホールパート法」です。これは、プレゼンなどではよく使われている方法です。

このホールパート法とは、最初に話の全体像「Whole」を伝えてから、話の各部分「Part」を説明していく方法です。最初に、全体像を伝えることで、話を聞く人は、理解しやすくなります。

同じく「私のマイブームは?」というテーマで作成してみます。

全体像「Whole」
私のマイブームは、3つあります。1つ目は、スマホでスイーツを上手に撮影すること。2つ目は、人気が出そうなスイーツを探すこと。3つ目は、スイーツをFacebookにアップして、「いいね!」や「コメント」をもらうことです。
話の各部分「Part」
1つ目のスイーツ写真撮影ですが、スマホでは細かい撮影の設定ができないかわりに、光が入る位置、スイーツの位置、後ろのぼかし具合を考えながら撮影するのが楽しいです。
2つ目の人気が出そうなスイーツを探すことですが、ファミレスで新商品が出ると、いち早く食べてみたり、おしゃれなカフェで、お店それぞれが工夫を凝らしたスイーツを堪能しています。
3つ目のFacebookにスイーツ写真をアップすることですが、投稿してからの友人の反応を見るのが楽しみです。目新しい新商品や季節のスイーツ対しては、みなさん反応がいいです。
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