楽天のイーバンク銀行出資比率は約4割に 役員も4人派遣

楽天のイーバンク銀行出資比率は約4割に 役員も4人派遣

楽天は、ネット専業銀行のイーバンク銀行との資本提携について、優先株の増資により66万6000株を引き受けると発表した。1株当たり3万円で、総額199億8000万円を出資する。合わせて役員4人を派遣する。優先株は金融庁の認可が下りた後、普通株に転換する。

イーバンクは現在、既存株主に対し、1株あたり1株の株主割り当てを行っており、仮に全株主が増資に応じたとすると、楽天は既存出資分200株と合わせて33.41%を保有する筆頭株主となる。実際は割当に応じない株主がいるため、約4割の出資比率となる見込みだ。事実上、傘下に収めることになる。
 
 証券、クレジット、消費者金融など金融事業を相次いで傘下に入れてきた楽天。銀行の取得は念願だった。ただ、既存の金融事業では過払い金利問題や上限金利の引き下げ、証券システムトラブル、株式相場の低迷など高い授業料を払い続けてきた。イーバンクも業績不振が続いており、先行きは楽観できない。
(東洋経済オンライン)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 不妊治療のリアル
  • 就職四季報プラスワン
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
新車販売の3割が自社登録<br>BMW「自爆営業」の実態

高級輸入車BMW。その国内販売店で今、大量の新車が中古車として売られている。日本法人が課した厳しいノルマで、ディーラーが自社登録しているのだ。本誌はBMWジャパンの強引な販売の証拠となる内部資料を入手。背景にも迫る。