iPhone、飛躍を遂げた「X」は新機能満載だった

顔認証・無線充電・有機EL・赤外線カメラ…

カリフォルニア州で行われた新製品発表会で撮影(2017年 ロイター/Stephen Lam)

ソラリス・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、ティム・グリスキー氏は発売日について懸念していないとし、iPhone新モデルの機能に好感を示した。一方でサプライズがなかったことに落胆を示し、「iPhoneの先や人工知能(AI)分野へのアップルの進化について語らなかった」と指摘した。

アップルはまた、アイフォーン「7」と「7プラス」の後継モデルとなるアイフォーン「8」と「8プラス」を合わせて発表した。ともに背面はガラス製にデザインを刷新し、無線充電に対応する。容量は64ギガバイトからで、価格はそれぞれ699ドル、799ドルから。

アップルは無線充電について、全てのアップル新製品で使えるデバイス「エアパッド」の開発を進めていると明らかにした。

独自開発したグラフィックプロセッサーを搭載

iPhone新機種は全て、アップルが初めて独自に開発したグラフィックプロセッサーを搭載した。これまでは他社から供給を受けていたが、スピードやカメラ、拡張現実(AR)向け機能を改善した独自のプロセッサーに切り替えた。

アップルはiPhone部品の自社開発にシフトしており、主要な技術に対するコントロールを強めているが、一部のサプライヤーにとっては重しになっている。

腕時計型端末「アップルウオッチ」の新型モデル「シリーズ3」も発表。通信機能が搭載され、アイフォーンを持っていなくても、電話やネットへのアクセスが可能となる。価格は399ドルから。

ループ・ベンチャーズのアナリスト、ジーン・マンスター氏は、通信機能を備えたことでアップルウォッチの販売が2倍か、もしくは3倍にも増加する可能性があるとの見方を示した。

テレビ向け配信端末「アップルTV」は4K画像に対応し、プログラムの選択肢を拡大する。

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