ボルト「スタートが命取り」、有終の美飾れず 3位に沈む、優勝はガトリン

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 8月5日、陸上の世界選手権、男子100メートル決勝で3位に終わったウサイン・ボルトは、スタートが敗因だったとの見方を示した(2017年 ロイター/John Sibley)

[ロンドン 5日 ロイター] - 陸上の世界選手権、男子100メートル決勝で3位に終わったウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、スタートが敗因だったと語った。

今大会限りで引退するボルトはレース後、「スタートが命取りだった。通常はラウンドをこなすごとに良くなるが、今回はうまくいかなかった。それが敗因となってしまった」とコメント。

「きつかったし、少しストレスもあった。それでもほかの大会と同じように取り組み、ベストを尽くした」とし、スターティングブロックについては「自分に完全に合っているとは言えないが、対応するしかない。文句は言えない」と話した。

また、優勝したジャスティン・ガトリン(米国)について、「彼は素晴らしい競争者。彼に勝つためには最高の状態でなければならない。彼と対戦できたことに心から感謝している」と述べ、ライバルを称えた。

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