ボルト「スタートが命取り」、有終の美飾れず 3位に沈む、優勝はガトリン
[ロンドン 5日 ロイター] - 陸上の世界選手権、男子100メートル決勝で3位に終わったウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、スタートが敗因だったと語った。
今大会限りで引退するボルトはレース後、「スタートが命取りだった。通常はラウンドをこなすごとに良くなるが、今回はうまくいかなかった。それが敗因となってしまった」とコメント。
「きつかったし、少しストレスもあった。それでもほかの大会と同じように取り組み、ベストを尽くした」とし、スターティングブロックについては「自分に完全に合っているとは言えないが、対応するしかない。文句は言えない」と話した。
また、優勝したジャスティン・ガトリン(米国)について、「彼は素晴らしい競争者。彼に勝つためには最高の状態でなければならない。彼と対戦できたことに心から感謝している」と述べ、ライバルを称えた。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら