「外国人管理職数ランキング」トップ100 トップは野村の158人、外国人管理職は依然、珍しい存在

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外国人従業員数で100人超え目立つ

一方、部下となる従業員数はどうだろうか。こちらも決して多くはないが、それでも100人を超える企業も目立つ。

今回のランキング内では、イオン965人(51位)、トヨタ自動車565人(6位)、東芝343人(11位)、楽天279人(17位)、日産自動車276人(2位)、ソニー253人(5位)など12社が100人を超えている。

外国人管理職がゼロまたは未回答でランキング対象外だった企業でも、みずほフィナンシャルグループ6745人、山喜919人、五洋建設397人などは100人超。ここ数年の積極的な外国人新卒採用もあり、全体的に外国人従業員数は増加傾向にあるようだ。

では、今後、外国人管理職をどのように増やしていけばよいのだろうか。日本ではまだ中途採用は主流でなく、外国人がいきなり中間管理職となることに抵抗感も強そうだ。そのため一般従業員の外国人を日本人と同じ土俵でじっくり育て、管理職として登用していくほうが現実的かもしれない。

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