セリーナ選手、妊娠6カ月でも練習を継続 元世界ランク1位で四大大会優勝23回の実績
[パリ 3日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランク1位で四大大会優勝23回の実績を持つセリーナ・ウィリアムズ(35、米国)は、妊娠6カ月でも練習を継続しているという。長年のコーチが3日、ロイターに明かした。
2012年のウィンブルドン選手権からセリーナを指導してきたパトリック・ムラトグルー・コーチは、同選手が練習を継続中だとコメント。「感触を失いたくないと言っていた。動きはゆっくりだったが、ボールを打ちたがった」と述べた。
女子テニスではキム・クライシュテルス(ベルギー)らが出産後に四大大会シングルスで優勝した例はあるが、31歳を過ぎてから優勝した例はない。それでもムラトグルー氏は、「セリーナはまだグランドスラムで勝てる力があると感じており、やめたいとは思っていない」と教え子の様子を語った。
セリーナは現在パリに滞在。全仏オープンに出場中の姉ビーナスに観客席から声援を送っている。
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