米国、同盟国・中国と北ミサイル対策を検討

「飛行時間は4─5秒だった」

 4月16日、マクマスター米大統領補佐官(写真)は、北朝鮮による弾道ミサイル発射について、米国が同盟国や中国とさまざまな対応策を検討していることを明らかにした。2月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン/平壌 16日 ロイター] - マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、北朝鮮による弾道ミサイル発射について、米国が同盟国や中国とさまざまな対応策を検討していることを明らかにした上で、軍事行動を起こす可能性は低いことを示唆した。

同補佐官はABCテレビの番組で「この問題を平和的に解決するために軍事行動以外のあらゆる措置を打ち出す時期に来ている」と述べ、「われわれは同盟国やパートナー、また中国首脳とさまざまな選択肢を検討している」と説明した。

「中国指導部を含む国際社会にこの状況を続けることはできないという総意がある」と語った。

「核兵器を保有する敵対的な政権の脅威に米国と同盟国がさらされることを容認しないと、トランプ大統領は明確にしている」と強調した。

米国が軍事行動に踏み切った場合には北朝鮮による報復が予想されるとし、「北朝鮮への対応で難しいのは予想不可能なことだ」と指摘した。

アジアを歴訪中のペンス副大統領は、北朝鮮によるミサイル発射の数時間後に韓国に到着した。

副大統領に同行している米外交筋は記者団に、ミサイル発射は予想外ではないとし、「発射前も発射後もわれわれは多くの情報を持っている」と話した。発射されたのは中距離弾道ミサイルとみられ、飛行時間は4─5秒だったとの見方を示した。

ペンス副大統領は在韓米軍の兵士らを前に、韓国との同盟はかつてなかったほど強力で米国のコミットメントは揺るぎないと強調した。

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