フェイスブック、自殺防止に人工知能を活用 自殺傾向のあるユーザーを特定
[1日 ロイター] - 交流サイト最大手の米フェイスブック<FB.O>は1日、ユーザーの自殺を防止するため、人口知能(AI)を新たに利用し、既存の自殺防止ツールやサービスを改善する計画だとブログで明らかにした。
既存の自殺防止ツールとライブ動画配信の「フェイスブックライブ」、メッセンジャーサービスを統合し、自殺傾向のあるユーザーの特定に人工知能を役立てるという。
米紙ニューヨーク・ポストによると、米フロリダ州で1月、14歳の少女が自殺をフェイスブックライブで生中継した。
フェイスブックによると、動画を見たユーザーが自殺しようとしている本人に直接連絡したり、フェイスブックに報告できるよう自殺防止ツールをアップデートするという。
フェイスブックは、攻撃的な動画投稿を監視するため、すでにAIを導入している。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事