革新的!話題の最新炊飯器を比較してみた バーミキュラとバルミューダに注目
粒立ちがいいからこそ卵かけごはんが美味しい!
蒸し炊きを採用した『バルミューダ ザ・ゴハン』の一番の特徴は粒感がしっかりしていること。圧力炊きのごはんと比べてベチャッとしないため、卵かけごはんや汁物との相性も抜群。ごはんだけで「すごく美味しい!」というよりも、おかずとの相性がよい印象。噛むほどに感じられる自然な甘さが特徴です。
バルミューダの目指した炊飯器とは
「元々、夕食に土鍋で炊いたごはんを食べていたのがきっかけです。一般的な炊飯器で炊いた柔らかいご飯が苦手だったんです。だから粒立ちがよく、シャッキリした土鍋で炊いたようなごはんを目指しました。
そして、超えたと思っています」(バルミューダ社長 寺尾 玄さん)
バーミキュラ『バーミキュラ ライスポット』 (実勢価格¥79800)
独自技術により製造する鋳物ホーロー鍋に専用のポットヒーターを組み合わせた炊飯器。
高い蓄熱性と密閉性により、粒立ちのよさともっちりとした食感を両立しているのが特徴。
無水や低温によるおかず調理も楽しめます。
ご飯のみならず多彩な料理が手軽に作れる
実は以前より、同社の鋳物ホーロー鍋を使ってごはんを炊く人が多かったのですが、鋳物ホーロー鍋は使いこなすのにはちょっとだけコツがいります。
そこで失敗することなく使える加熱器具を作りたいという、そんな思いで生まれたのが、『バーミキュラ ライスポット』です。鋳物でできた鍋は重く、熱くなります。また、水位線などもなく、炊飯器としては決して使いやすいとはいえません。