マルハン、ゴルフ・浅草に続き「韓流」進出

大阪・新世界に新テーマパーク開業へ

マルハンが大阪・新世界に建設する「韓流テーマパーク」の外観イメージ

パチンコホール業界で断トツ、直近決算期の売上高で2兆円超を誇るマルハンは7月9日、東京都内で記者会見を開き、日本初の「韓流テーマパーク」を大阪市浪速区に建設し来年秋にオープンすると発表した。大阪・新世界にある旧フェスティバルゲートの跡地を再開発する。

パチンコ以外の事業育成へ「3本の矢」

マルハンは本業のパチンコホール事業の拡大とともに、パチンコ以外の事業の育成に意欲をみせてきた。

同社が2020年度をターゲットに進めている中期経営計画「チャレンジ2020」では、パチンコ以外の事業の売り上げを、前12年度実績の104億円から、3年後の15年度には500億円、8年後の20年度には1000億円に拡大することを目指している。

そのため、マルハンは今年5月13日には、経営再建中であるゴルフ場の名門「太平洋クラブ」との間でスポンサー契約を締結し、ゴルフ場運営事業に進出した。

6月27日には松竹、アミューズ、セグラスグループホールディングスとともに合弁会社「TOKYO六区CITY」を設立。年間2000万人以上の観光客が訪れる日本有数の観光地である東京・台東区の浅草六区地区に、複合商業施設「マルハン松竹六区タワー」を開業することを発表している。マルハン松竹六区タワーは、関東大震災の影響で解体された、かつての浅草のシンボルタワー「凌雲閣」を外観の一部に再現することでも話題を呼んでいる

太平洋クラブとのスポンサー契約締結を「1の矢」、マルハン松竹六区タワーを「2の矢」とすると、今回の「韓流テーマパーク」の発表は、まさに「3の矢」ともいえるプロジェクト。

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