ドル101円後半、為替相場は「開店休業状態」

様子見ムード継続、「運命の21日」突入へ

 9月20日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の101円後半だった。日米中銀イベントを控え市場は様子見ムード。写真は米国コロラド州・ウェストミンスターで2009年11月撮影(2016年 ロイター/Rick Wilking)

[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の101円後半だった。日米中銀イベントを控えて様子見ムードが強く、「しょうもない相場。開店休業状態」(国内金融機関)との声が出ていた。

朝方のドルは101.80─90円台で推移していたが、午前11時過ぎまでに102.07円まで上昇した。きょうは商業決済が集中しやすい五・十日で、輸入企業のドル買い/円売りが優勢となったほか、株価の持ち直しも好感されたとみられる。

ただ、同水準で伸び悩み、昼前にかけて101円台後半に押し戻された。米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが見送られる公算が大きく、102円台では利益確定売りが流入したという。

午後に入ると株価がマイナス圏に沈んだことで調整のドル売り/円買いが入り、ドルは101.75円まで軟化した。前日ニューヨーク市場で101円半ばまで下落した後に買い戻しが入ったこともあり、同水準では下げ渋った。

101.75円に下落した場面では、白井さゆり前日銀審議委員が日銀の外債購入に否定的な発言をしたことなどが材料視されたとの声も出ていた。市場からは「どちらも現実的ではないが、一気にドル高/円安へもっていく逆転の手があるとすれば外債購入かヘリマネ。その一つが否定された」(国内証券)との声が出ていた。

きょうは米国で住宅着工件数の発表がある。「よほど強ければドルのサポートになるが、大きな流れの中では多少の反応にとどまりそう。このままあすの日銀イベントに突入しそうだ」(国内金融機関)という。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 101.83/85 1.1173/77 113.78/82

午前9時現在 101.89/91 1.1175/79 113.87/91

NY午後5時 101.91/93 1.1172/77 113.86/90

 

 

(為替マーケットチーム)

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