東京ディズニー「30周年」の見どころは パレード一新、アトラクションも新開業
ミッキーとミニーが乗り込んだ、たくさんの風船を模した高さ12メートルの気球型フロートは、間近では見上げるほどの高さで、縦長の構図でないととても全体を収めきれない(写真)。
ハピネス・イズ・ヒアは以上の7つのユニットから構成されている。各ユニットには複数のフロート(山車)が含まれるため、フロート数全体では13台を数える。
公演時間は1回当たり約45分だが、プレスエリアから見たかぎりでは、先頭のフロート(グーフィーが搭乗)が目の前に到着してから、末尾のフロート(提供元のNTTドコモのロゴを記載)が目の前を通り過ぎるまでの時間は、おおよそ20分前後。全長500メートルもの長大なパレードとなっている。
5月開業「スター・ツアーズ」周辺にもゲスト
この新パレードの現場から歩いて5分ほど。未知と冒険が待つ宇宙と未来の世界を標榜するトゥモローランドのエリアに、5月7日にオープンする新アトラクションが、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」だ。
旧スター・ツアーズは、ほぼ1年前の2012年4月初めに閉館。今回のザ・アドベンチャーズ・コンティニューはこれをリニューアルした新施設ということになる。
ただ、リニューアルといっても、設備投資額は約70億円。建屋は旧スター・ツアーズのものを活用していることを考えると、TDSで昨年7月に完全新築オープンした「トイ・ストーリー・マニア!」の約115億円と比べても、遜色のない投資額といえる。
一般ゲストにもお披露目された新パレード「ハピネス・イズ・ヒア」とは異なり、ザ・アドベンチャーズ・コンティニューは5月7日が開業予定日のため、4月11日にアトラクションを体験できたのは、あくまで報道陣だけ。
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