デンソーが富士通テンを子会社化へ

自動運転技術の強化で

[東京 9日 ロイター] - デンソーは<6902.T>9日、カーナビなどを手掛ける自動車用電子機器メーカーの富士通テン(兵庫県神戸市)の子会社化に向けて、同社の主要株主である富士通<6702.T>とトヨタ自動車<7203.T>と協議すると発表した。

デンソーはすでに10%出資している富士通テンを子会社化して協力関係を深め、自動運転技術などの開発を強化する。今後、富士通、トヨタと具体的な検討に入り、2016年度内をめどに最終契約の締結を目指す。

デンソーが富士通テンへの出資を51%に引き上げる一方、富士通が55%から14%に引き下げる方向で協議する。トヨタは35%の出資を維持する。富士通テンは自動運転に重要なミリ波レーダーなどの技術を持っており、デンソーは両社で自動運転や高度運転支援、電子基板技術の開発などを加速する狙い。

富士通テンの2016年3月期連結売上高は3633億円だった。

 

(白木真紀)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 御社のオタクを紹介してください
  • 就職四季報プラスワン
  • 小幡績の視点
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT