森精機はギルデが実施する第三者割当増資や株主割当を引き受け、今年8~9月をメドに議決権比率を従来の20.7%から最大24.9%まで高める。一方のギルデも森精機への株式持ち分比率を最大10.1%まで引き上げる。両社とも互いの株式保有比率を5%程度高める。
森精機側は「対等な関係を維持する。合併の計画はない」としているが、両社の関係はこれまでとは格段に密接になる。キーワードは「24.9%」だ。従来の森精機のギルデ株の保有比率だと、欧州の独占禁止法では両社は競争関係にあるとみなされ、経営などに関する両者間の情報共有が制限されていた。それを24.9%にまで高めれば、欧州の独禁法上では競争関係がなくなると判断される。
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