すてきナイスグループの脱常識力

30歳で持てる一戸建て住宅!

「パワーホーム」を軸に事業構造転換を目指すすてきナイスグループは、組織運営面でも、脱常識の発想を取り入れている。創業家の血筋を引き、持ち株会社以前のナイス株式会社社長だった平田恒一郎氏は、持ち株会社であるすてきナイスグループ株式会社の取締役に名を連ねていない。

持ち株会社の社長は日暮清氏が務め、平田氏は持ち株会社の傘下となったナイス株式会社の社長業に専念している。これは平田氏が「パワーホーム」という将来の核となる事業の立ち上げに邁進するための体制である。

ナイスにとどまらず、新規事業というのは社内外の雑音で潰され、育たない事例が実に多い。ましてや、ナイスの場合、住宅資材の流通を通じて全国の施工会社をバックアップする役割を持つため、「パワーホーム」はまさしく競合商品となりえる。

こうしたセンシティブで微妙な環境の中で、思い切って新規事業を育成しうるのは、創業家の血を引き継ぎ、これまでリーダーとして牽引してきた平田氏しかいない。こうした体制を敷くこと自体が、「パワーホーム」への覚悟の表れでもある。

現場起点の知恵で、家づくりの新スタンダードをつくる

ナイスでは平田氏が主導する「AI会議」を週に2回開催している。AIとはArchitectual Instituteの略で、社内の建築士を中心に約30名が参加する。
ここでは施工合理化、工期短縮のための具体的で斬新なアイデアや知恵が自由闊達に議論され、実行に移されている。現場起点での問題解決、地道な改善の積み重ねが「パワーホーム」の競争力強化に直結する。

トヨタ自動車が愚直な改善で世界一の自動車メーカーとなったように、ナイスは住宅において現場起点の愚直な改善を積み重ねることによって、新たな家づくりのスタンダードを築こうとしている。

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