イケアCEO「使い捨てではもはやダメだ」

品質向上への取り組み加速

7月4日、スウェーデン家具大手のイケア[は、品質改善に向けた取り組みを加速するとともに、製造効率を上げコスト削減を図る方針を明らかにした。写真はペーテル・アグネフィエルCEO。オランダ・レイデンで3月撮影(2016年 ロイター)

[エルムフルト(スウェーデン) 4日 ロイター] - スウェーデン家具大手のイケア[IKEA.UL]は、品質改善に向けた取り組みを加速するとともに、製造効率を上げコスト削減を図る方針を明らかにした。イケア・グループのペーテル・アグネフィエル最高経営責任者(CEO)がロイターに対し述べた。

消費者がより高品質で長持ちする商品を求めているため、こうした変化に対応する必要があるとした。

アグネフィエル氏は「顧客は(品質に関して)さらに上を求めている。使い捨てではもはやダメだ。長持ちするよう作られる必要がある」とした。

ただ、高価格帯の商品を求める消費者層への浸透を図る一方で、従来の売りである手頃さの間でバランスを取る必要があり、微妙な舵取りを迫られそうだ。

米アマゾン<AMZN.O>や中国アリババ<BABA.N>などのオンライン小売り大手のほか、英ネクスト<NXT.L>やスウェーデンのへネス・アンド・マウリッツ(H&M)<HMb.ST>、スペインのインディテックス<ITX.MC>傘下ザラなど、インテリア関連の商品を強化しているファッション大手など、イケアは新たなライバルとの競争激化にさらされている。

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