東京人の知らない「福岡屋台」を満喫するツボ

中州だけじゃない!初心者オススメエリアも

福岡市内の屋台はメニューと価格をしっかり明記するルール。市が見回りしており、違反が続くと営業できなくなる。この店は焼酎350円〜、ラーメン500円〜など

福岡市の夜の名物といえば屋台。でも、呼び込みに誘われるまま入ると「ぼったくり」が怖い……。そう思ったら、まずは地元客の出入りが多い屋台を目指そう。

カラオケやテレビ番組で紹介される屋台映像のほとんどが、九州一の歓楽街、中洲の入り口にある那珂川沿いの清流公園地区(16軒)。しかし、実は他にも天神エリアと市北部の長浜エリアなどに94軒がある。

午後5時から、厳しい衛生管理

当記事はqBiz 西日本新聞経済電子版の提供記事です

屋台初心者向けには、博多大丸と福岡三越に挟まれた渡辺通沿いを中心とする天神中央地区(15軒)や、少し南にある「渡辺通地区」(5軒)がお薦めだ。午後5時になると突然、渡辺通沿いの歩道に屋台が出現する。

のれんをくぐって人数を告げると、席へと促される。値段が明記されたメニューが目に飛び込んでくる。店員は何度も手を洗うし、食材の保管状況にも気を使っているのがわかる。道路掃除もきちんとしている。午後5時になるまで、どこに屋台が出るか分からないほどだ。

こうした管理は、どの屋台も共通してやっている。その理由は、福岡市が2013年9月に施行した屋台基本条例。市の大きな魅力になっている屋台文化を守るため、管理を強化した。

次ページ屋台文化を守るための厳しいルール
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