2位は早稲田大学で231名。02年には慶應、東大に続く3位だったが、東大を追い抜き1つ順位を上げた。東芝の佐々木則夫代表執行役、武田薬品工業の長谷川閑史社長、今年10月に史上最年少の25歳で東証1部に上場して話題となった求人情報サイト運営のリブセンス村上太一社長も早大の卒業だ。
3位は東京大学の201名だ。三菱UFJフィナンシャル・グループの永易克典社長、三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一社長、みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長と銀行上位3グループはいずれも東大卒のトップが就いている。
さらに順位を見ると、4位に日本大学96名、5位京都大学88名、6位中央大学70名、7位明治大学65名、8位大阪大学63名、9位一橋大学53名、10位同志社大学51名と続く。上位10大学の顔ぶれは順位の変動は見られるものの、10年前の顔ぶれと比較して変わらない。
この10年で大幅に順位を伸ばしたのは成城大学、東海大学、青山学院大学、横浜国立大学、東京理科大学など。大幅に順位を下げたのは、名古屋大学、甲南大学、東北大学、静岡大学、同志社大学などが目につく。
ランキング表から各大学の “トップ輩出力”の傾向を読み取ることができるだろう。なお『役員四季報2013年版』では、トップの出身大学ランキングのほか、全役員の出身大学ランキングも120位まで掲載しているので、こちらも参考にしていただきたい。
氏名、役職、代表権の有無、社外取締役・社外監査役の区別、入社年、役員初就任年とその役職、就任年月、前歴・兼任先、生年月日、出身都道府県、最終学歴、担当職、役員持株数を掲載。
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