東芝がリストラ策、5500億円の最終赤字へ

ライフスタイル部門で実施

 12月21日、東芝はパソコンや映像などのライフスタイル部門で約6800人、コーポレート部門で約1000人の再配置・早期退職を実施すると発表した。この結果、2016年3月期の連結最終損益は5500億円の赤字になる見通し。都内で9月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 21日 ロイター] - 東芝<6502.T>は21日、パソコンや映像などのライフスタイル部門で約6800人、コーポレート部門で約1000人の再配置・早期退職を実施すると発表した。この結果、2016年3月期の連結最終損益は5500億円の赤字になる見通し。

東芝の室町正志社長は午後5時20分から一連の構造改革について説明する。

パソコン事業は安定的な収益の確保が可能なBtoBを中核に据えた体制とし、BtoCは事業範囲を限定する。海外拠点を現在の13拠点から4拠点に集約するとともに、他社との事業再編を視野に入れ、事業を分社化。これに伴い、2014年度末の関連人員の約3割に当たる1300人の再配置・早期退職を実施する。

映像事業では、海外は自社開発・販売を終了し、ブランド供与型ビジネスに移行する。国内は固定費削減・収益力の強化を図り、自社開発・販売を継続する。これに伴い、2014年度末から2016年3月末までに関連人員の約8割に当たる3700人の再配置・早期退職を実施する。

家庭電器事業も他社との事業再編を視野に入れ、さらなる効率化と固定費削減を図る。6拠点を3拠点に集約するほか、2014年度末から2016年3月末までに約1800人の再配置・早期退職を実施する。

ライフスタイル事業の効率化を図るため、開発拠点の青梅事業所は閉鎖・売却する方針。

 

(志田義寧 編集:山川薫)

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