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トランプが選ぶ次期FRB議長を待つ「信用問題」。言いなりなら評判失墜、筋を通せば大統領の逆鱗

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ところが、最終的な指名発表までもう少し待つとトランプが12月に発表したことで、この複雑な「オーディション」にさらなるドラマが挿入されることとなった。先日、ウォーシュと面談したトランプは、ウォーシュを称賛。次期議長の指名レースがまだ決着していないことを示した。

トランプは12月17日の午後には、自身が20年にFRB理事に指名したクリストファー・ウォラーと面談。FRB理事となる前にセントルイス地区連銀で調査局長を務めていたウォラーは、中央銀行の独立性を断固として擁護する人物と見られている。

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