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「生成AIを使うと考えなくなる」は本当だった? 立命館大学「英語の正課授業」で見えてきた《効果的なAI活用法》と《令和必須の"新しい4技能"》

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これまでの研究結果では、AI活用による英語力の低下は認められていないが、山中氏は次のように語る。

「AIを使ったほうが本当に『自力の』『生身の』英語力は上がるのかどうかについて、はっきりと『Yes』と言い切ることは難しいのが現状ですが、AIとの共存、共生が不可欠であろうこれからの教育を見据え、その活用法を模索し続けることは重要であると考えています」

ツールを駆使して伸ばす「新しい4技能」

AIの導入により、PEPでは従来の「読む・書く・聞く・話す」という英語4技能に代わり、ツールを駆使して「英語運用能力」をいかに身付けるかという観点から見出した「新しい4技能」のスキルセットを重視しているという。

それは、プロジェクトに関する情報をWebや書籍、学術論文などを用いて“調べる” 「リサーチ」、情報をスライドやペーパー、ポスター、動画などに“まとめる”「オーサリング」、意見交換や相互評価のため学習者同士、英語教員、専門教員らと“交流する”「コラボレーション」、プロジェクトの成果を授業の内外で“表現・発信する”「アウトプット」の4つだ。

PEPでは、英語4技能に代わる「新しい4技能」が重視される(写真:立命館大学)

「“新しい4技能”は、英語学習に限定されるものではなく、探究活動全般に共通するリテラシーと言えます。AIとの協働により、自分の興味あるテーマを掘り下げていくスキルは、ほかの分野の研究においても、人生のステージの基礎を形づくるうえでも応用できるものだと言えるでしょう」(木村氏)

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