「いま儲かるのはこの商品」「特別なご案内」は真実? "手数料稼ぎの鬼"だったプライベートバンカーが、金融機関の"定番営業トーク"の裏側を明かす
「よく売れている」「ほかのお客様にも大好評です」などと勧めるのも常套のセールストークです。売れ筋ランキングなどを見せて勧めるケースもあります。
しかし多数が買っているから、よい商品だと決まっているわけではありません。
むしろ、金融機関側が販売に注力しているから、みんなが買っている可能性すらあります。
「ほかの人も買っているなら安心かも」という心理につけ込む作戦なので、流されないようにしてください。
人間は「特別」「限定」という言葉に釣られやすい
富裕層のターゲットには、「特別感」を演出するトークが好んで使われます。
「〇〇様に真っ先にご案内しています」とか、「本当は限定10口ですが、特別に枠を確保しました」といった具合です。
富裕層向けの商品や私募商品であれば、実際に限られた顧客にしか案内できませんので、本当にそうなのかもしれません。
全否定するつもりはありませんが、それでも、人間は「特別」や「限定」という言葉に釣られやすいものなので、たとえ見知った担当者であっても無警戒にならないよう意識することが大切です。
自分にとって本当に必要な商品なのか、よく考えるようにしましょう。
考える時間を与えないことで、早々に返事をもらおうとするパターンです。
IPO(新規上場株)やPO(公募・売出株)など、本当に限られた期間にしか買えない場合もありますが、基本的には「急いで返事をしないとなくなる」と焦らせて、購入に踏み切らせようとするセールステクニックです。
「売り切れてしまったら、縁がなかったんだ」くらいに考えて、焦らずにしっかりと検討したほうが、結果がどうあれ納得できるはずです。



















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