授業でのAI「なんちゃって活用」が学びを浅くする危険性《"やってる感"に注意》 AIを思考のパートナーにする授業デザインとは?

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授業でタブレットを見る子どもの様子
(写真:Fast&Slow / PIXTA)

「授業でAIを活用しよう」と考える学校は少なくないでしょう。しかし、深く考えずにAIを取り入れると、かえって浅い学びになる危険性があります。重要なのは、授業デザイン。児童や生徒が「AIの回答をそのまま使えない」ような問いの設計をする必要があるのです。ここでは、学びを深めるAI活用のヒントをお伝えします。

AIはすでに子どもの日常に入り込んでいる

生成AIを子どもが使用している様子を、日常的に見かけるようになってきました。Geminiのような高性能AIが全年齢に開放された影響も大きいのでしょう。

私が指導助言で訪問する自治体でも、「子どもが生成AIを使える環境」の整備は急速に進んでいます。これまでは教師の「校務用」が中心でしたが、これからは「教育用」としての活用が増えていくのは、もはや止めようのない自然な流れです。今の時代で「使用禁止」というのはナンセンスです。

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