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ニデック「不適切会計」疑いで上場維持に黄色信号、業績見通し取り下げ、中間配当ゼロで株価は急落
特注に指定されたことで、ニデックは上場廃止という最悪の事態を回避できるのかが問われる境遇に立たされたわけで、来年の10月末までに内部管理体制を整えなければならない。もっとも、最大の焦点は別にある。不適切会計の疑いに関する全容だ。これが明らかにならないことには、内部体制を整えようがないからだ。
関係者の間では、第三者委員会の調査は25年末まで続くとみられており、そこから来年10月末まで、特注の解除に向けた時間的な猶予はそう残されていない。
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