
菱輝金型が製造するコイルケース。硬いステンレス材を3次元の螺旋形状に削るため機械を毎日24時間動かし続け、1~2カ月の時間をかけて1つずつ完成させる。写真は10個製造するうちの4個目(記者撮影)
菱輝金型は2026年3月までにコイルケースを製造するほか、プラズマを覆う内壁部品の「ブランケット」の試作に着手する。数年内にヘリカルフュージョンが最終的な技術実証を始める統合実験装置「Helix HARUKA(ハルカ)」に使われる予定だ。
ハルカでの実証を終えた後、2030年代に実用発電可能な核融合装置「Helix KANATA(カナタ)」の建設・運転を計画する。
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 2382文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら