男性の白髪ケア《疲れて見えるオジサンと「イケおじ」の決定的な差》少しの手間で効果絶大!染めてもバレない、印象アップするグレイヘアのコツ
ビギナーには医薬部外品の染毛剤よりも化粧品に分類されている製品をすすめたい。化粧品なら「黒髪もろともがっつり染まる」というより、全体がほんのり自然に染まるので「染めバレ」したくない人にもうってつけなのだ。
男性用も多く出ているので、取り入れてみるといいだろう。女性用も使えるが、立ち上がりよりもしっとり感に特化したものが多いので、仕上がりを考えると男性用がおすすめ。初めての人にも続けやすい製品をタイプ別に紹介する。
◎スタイリング剤でなじませる
白髪の量がそれほど多くなければ、髪にツヤがあるだけで染めずとも十分目立たなくなる。一般的なジェルやスタイリング剤を使うだけでもいいが、白髪用のものならよりカバー効果がアップ。

◎カラーシャンプーで洗いながら色づける
毎日使っているシャンプーを置き換えるだけなので、手間なしでできる。1〜2週間と少し長く使うことになるが、手軽に続けることを求めるならおすすめの選択だ。

◎カラートリートメントでぼかす
コロナ禍前後から急速に商品数が増えたカラートリートメント。通常のシャンプー前後に髪になじませて放置し、洗い流して使う。シャンプーよりも染まりがよく、白髪量が少なくても多くても使える。

白髪ケアが男性に清潔感を与える
白髪は単に色だけの問題ではない。毛髪自体の水分量が少なく、うねりもあることから、髪がパサついて見えやすいのだ。そのため、放置すると疲れた印象を与えやすい。草地さんも「白髪ケアはほんの少しの手間で効果が大きいので、ある意味お得。パリっとした印象になれるので好感度が高くなります」という。
今の白髪ケア技術や製品を使えば「染めバレ」の心配も無用だ。周囲から見れば、その人が染めているかどうかよりも、「清潔感」があるかないかのほうがずっと重要なのだ。白髪ケアは髪にうるおいやツヤを与えてくれるので自然に「清潔感」が備わる。今まで放置してきたという人は、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。
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