男性の白髪ケア《疲れて見えるオジサンと「イケおじ」の決定的な差》少しの手間で効果絶大!染めてもバレない、印象アップするグレイヘアのコツ
男性の白髪ケアの今はどうなっているのか、調べてみた。


染めたいが、染めているとバレたくない
「ここ数年で白髪をカバーしたいという男性が一気に増えました」というのは、ヘアスタイリストの草地永倫氏。男性専門の美容サロンMEN'S GROOMING SALON by kakimoto arms銀座二丁目店で28年のキャリアをもつベテラン美容師だ。

薄毛や白髪の悩みを受け止め、その人に合うスタイルを提案するスタイリストの草地永倫さん。MEN'S GROOMING SALON by kakimoto arms銀座二丁目店に所属する(写真:本人提供)
「きっかけはやはりコロナ禍です。白髪をなんとかできないか、という相談を受けることが増え、銀座では周囲の美容院でお客さんが消えてしまっていたにもかかわらず、うちはカラーを得意にしているため、多忙を極めました」という。
会議の間中、自分の姿を鏡のように見続ける、というオンラインの新習慣や、外出しなくなった分、自分に投資しようという気持ちになったことも大きいだろう。
とくに30代後半〜40代前半、白髪が全体の10%以下の“ファーストエイジング”といわれる世代からの要望が多いという。コロナ禍以降も白髪ケアの意識はますます拡大していると感じるそうだ。
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