音楽サブスクのLINE MUSICに「推し活機能」登場→再生回数や応援内容を“見える化”しアーティストに貢献、サービス拡大の起爆剤になるか
国内の音楽サブスク市場は着実に浸透し、LINE MUSICもユーザー数を積み上げてきた。だが、母体であるLINEヤフーはそもそも音楽会社ではない。他社のサブスクと異なる取り組みが必要なのではないか。そうした課題感を常に抱えていたという。
今や推し活は、音楽シーンを動かす一大要素。イベントやライブへの参加、グッズ購入、ファンが共同でアーティストの誕生日を祝う応援広告を出稿するなど大規模な活動もある。
熱量の高いファンは積極的に動き、ほかのファンも巻き込んでいく。にもかかわらず多くのサブスクの音楽配信サービスでは、推し活の熱量を受け止め、可視化できるようなサービスを本格的に展開できていなかった。
LINE MUSICのユーザー層は若く、10代~20代前半が半数を占める。“軍資金“に限りがある若者ユーザーが、手軽に推し活を始めてもらうにはどうすべきか、開発チームは数年がかりで協議してきたという。




















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