寝苦しい夏もぐっすり眠りたい…最高の休息は「寝室」から、睡眠の質を高めるためのヒント“心地よく眠れる”空間をつくるインテリア術
ブレインスリープ社が提案する枕は、硬さの異なる3層構造によりどんな頭の形にもフィットしながら、優れた通気性により熱を篭らせることなく脳を冷やします。そして、疲労回復と目覚めのよさを誘発してくれるのです。

サステナブルなアイテムで充たされる…
アメリカを拠点にする老舗コンサルティング会社の調べから、近年、地球温暖化、気候変動問題への関心が高まっていることがわかってきました。
その中で、環境負荷の少ない商品を購入したいと回答した方は6割を超えたとも。インテリア業界でも、その問題に対して真摯に取り組んでいる企業は多く、もはやスタンダードと言っていいでしょう。

例えば、ローゼンダールの人気シリーズのポータブルランプは、環境循環型素材を採用し新たに生まれ変わりました。備蓄されてきた古木のみを使用したパロサントも、センスのいい大人たちから密かに支持を集めています。ほかにも、オーガニック素材やBCI認証を受けたアイテムが注目を集め、リラックス空間を生む一助となり得る可能性を示しています。

現在では、フェアトレードなど社会的問題に一石を投じるインテリア、地方創生プロジェクトから誕生した逸品なども数多く誕生しています。共感できるアイテムを寝室へ招き入れることで、さらに心満たされながら眠りにつくことができるのではないでしょうか。

リビングとベッドルームの境界線が、徐々に薄れているとの声も聞こえるようになってきた昨今。いわば寝室は、ただ寝るためだけの場所ではなくなってきています。
そのため、体へ直接的に関与する寝具はもちろん、心を安らげ、満たす空間作りが求められています。であるならば、直感的に好きと感じられるものを選ぶべきでしょう。
それはなにも、触覚、視覚、嗅覚など、自身の五感に直接的に訴えるものばかりではありません。自分の好きを満たし、外界とは異なる超プライベート空間を作り上げるのも重要。そのあたりを念頭に、寝室へ何をどう配置するかを考えるのも悪くありません。
出張や旅で宿泊する場所では、PC仕事や読書などをされるケースもあるでしょう。その際に有効なのがイジピジのスリーピンググラスです。

メラトニンは、朝起きて光が目に入ってから14〜16時間後に脳深部の松果体から分泌されます。それによりリラックスモードとなり、自然な眠りにつけるのです。こちらはそれを促すとともに、ブルーライトを約70%カットしメラトニンの生成も助けてくれます。
“空気をデザインする”をテーマに空気清浄機や加湿器などを展開するカドーのこちらは、最小ながらパワフルな風量で布団を一気に乾燥。14時間経ってもその状態はキープされ、ダニ・トコジラミ対策としても有益です。

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