マッチングアプリを使う時間帯に男女で決定的差 スマホユーザーの利用ログを解析した結果

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他の職業にも注目すると、12時・20~21時ごろ、とSNSや他アプリの利用時間帯とも重なる部分はありますが、朝の時間帯の利用は比較的少ないようです。

フリマアプリは多くの人が見ている時間帯に出品したほうが売れやすくなるため、出品はなるべく夜に行いつつ、その商品を使いそうな職業の人がよりスマホを使っている時間帯に出品すると落札確率が高くなるかもしれません。

利用時間帯からターゲットに響く投稿時間を考える

ここまで、スマートフォンの利用時間や時間帯をもとに、投稿者にとって有利になるタイミングを考えてみました。

今回のi-SSPのMBログデータでは、もちろんアプリの種類や利用者の属性によって最適な時間帯は異なる場合がありますが、全体的に見ると、夜の20~21時の時間帯はスマートフォンの利用が高く、多くのユーザーがアプリやソーシャルメディアにアクセスしていることがわかりました。

これらの時間帯はどのアプリにおいても人々の目に触れやすいと言えるため、投稿を行う際には最適な時間であると思います。投稿者としては、ターゲットとするユーザーのライフスタイルを意識しながら、このような時間帯を活用することで、メッセージがより届きやすくなる可能性があります。

脇田 光 インテージ メディアアナリスト

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2022年2月にインテージへ入社後、主にパネル調査「i-SSP」のテレビデータ運用・監査業務を担当。i-SSPを含むインテージメディアデータの活用促進のためセミナーや執筆などの情報発信活動も行いながら、クライアントのコミュニケーションデザイン支援提案まで広域な領域の業務に従事。

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