名古屋のご当地グルメというと、天むすや味噌カツ、ひつまぶし、味噌煮込みうどんなど、独特な食材を組み合わせているのが特徴です。そのなかのひとつが、トーストにあんこを乗せた小倉トースト。
おぐらあんで本場名古屋のモーニングを疑似体験
「コメダ珈琲店」の朝メニューで、ひときわ異彩を放つのがおぐらあんです。小皿にたっぷり入った、ツヤツヤのつぶあんを、トーストに塗って小倉トーストにして食べれば、本場名古屋のモーニングを疑似体験できます。
トーストに全て塗ったらこの厚み。とろりと甘いねっとり感と、つぶあんならではのあんこのほくほく感も楽しみつつ、3.5cm厚のトーストとのハーモニーを味わえます。
トーストにはバターではなく「ぬる豆乳」をチョイスしたのですが、豆乳っぽさはあまり感じず、軽めの口当たりのバターもしくはマーガリンという印象を持ちました。
パンに塗って溶けた状態で提供されるため、一見すると何を塗ったかはわかりにくいので、紙ナプキンに「豆」マークのシールが貼ってあります。「コメダ珈琲店」は、こういう小さな気遣いにグッと来るんですよね。消費者のことを考えてくれているなあと感じます。
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