暴力団 溝口敦著

暴力団 溝口敦著

現代の暴力団、いわゆる“ヤクザ”の実態を、ノンフィクションライターが暴いた。暴力団の組織構造から、シノギ(収入源)、出世の仕方、恐喝の手口、若手のリクルート方法、芸能人との関係、暴力団に脅された際の対処法まで、多岐にわたって書かれている。組員に対するアンケート調査では、なぜ暴力団の組員になったのか、暴力団に入って得したこと・損したことなどの統計結果を紹介するなど、レアでリアルな情報も多い。

山口組系トップの組長が、出所して地元に帰る際、新幹線の一車両の座席指定をすべて買い取ったとか、入れ墨の針からの感染でヤクザにはC型肝炎が蔓延しているなど、まことしやかに伝えられるエピソードも収録している。

新潮新書 735円

  

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