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史上最大の下げ幅4451円安「日本株」今後どうなる 米国経済の底堅さ確認なら1年以内に4万台回復へ

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日経平均が最高値を更新したのは約1カ月前、7月11日のことだった。

2024年8月5日、日経平均株価は過去最大の下げ幅となった(撮影:梅谷秀司)

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※本記事は2024年8月8日5:00まで無料で全文をご覧いただけます。それ以降は有料会員限定となります。

日経平均株価は7月11日に直近高値(=終値ベースの史上最高値)4万2224円をつけた後、下げ相場が続き、8月5日には終値で3万1458円まで急落した。

1カ月弱で1万円以上下落

この間の下落幅は1万0766円、下落率は25.5%と大きい。とくに8月2日は過去3番目の下げ幅となる2216円安、5日は1日の下げ幅としては最大の4451円安となった。日銀の利上げやアメリカの景気減速懸念で、市場はパニック的な状況となっているが、日本株の先行きはどうなるのであろうか。

結論を先取りすると、筆者は12カ月以内に4万円を回復できると予想している。

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