キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー --アメコミとスーパーヒーローと日本化《宿輪純一のシネマ経済学》

日本ではややマイナーだが、伝説のアメコミ(アメリカンコミックス)のスーパーヒーローを実写化したアクション大作。やせた青年が、軍の秘密実験で超人兵器「キャプテン・アメリカ」となり、国の名を背負い、祖国のために身体を張って敵に立ち向かっていくさまを描く。
 
 第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強靭な肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変貌を遂げる。
 
 キャプテン・アメリカの宿敵、レッド・スカル(赤いドクロ)との壮絶なバトルが繰り広げられる。ストーリーや設定にはお約束どおり突っ込みどころが満載である。軍の上官役として名優トミー・リー・ジョーンズが出演する。



Jay Maidment ©2010 MVLFFLLC. TM & ©2010 Marvel Entertainment, LLC and its subsidiaries. All rights reserved.


 実は、筆者はアメコミが好きだ。アメコミは2つの出版社から出されているといっても過言ではない。DCコミックとマーベル・コミックである。日本ではマーベルのほうが名が通っているかもしれない。

それぞれの代表作を記すと、DCでは、スーパーマン、バットマンといった大物のほかにも、ワンダーウーマンなどがある。マーベルではキャプテン・アメリカ、超人ハルク、X−MEN、スパイダーマン、ファンタスティック・フォー、ゴーストライダー、アイアンマン、マイティ・ソーなどがある。マーベルのキャラクターは、ご存知のように、最近、映画化が進んでいるが、2009年にディズニーに買収されてさらに加速することとなった。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • おとなたちには、わからない
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ついに上場廃止、大塚家具の末路
ついに上場廃止、大塚家具の末路
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
日本初、「工場を持たない」EVメーカー誕生の衝撃
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
男性も入れる?新業態『ワークマン女子』の中身
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
面接や説明会で採用者が嫌う「9つのNG質問」
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
2050年の中国<br>世界の覇者か、落日の老大国か

米国と並ぶ超大国を目指す中国。しかし中国の少子高齢化はこれまでの想定を超える速さで進行しています。日本は激変する超大国とどう付き合うべきか。エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、大前研一ら世界の賢人10人が中国の将来を大胆予測。

東洋経済education×ICT