顔の印象が一変「自分を引き立てる眼鏡」の選び方 毎回「大差ないデザイン」を選ぶ人はもったない

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

お堅い職業の場合でも、ちょっとカラフルな眼鏡をかけることで取っ付きやすさを演出することができます。ご自身の職業やポジションを踏まえてなりたい自分を想像してみると、似合う眼鏡を探し出せるようになるのです。

黄色、オレンジ、青、緑などさまざまな色のフレーム
カラフルな眼鏡で親しみやすさを演出してみては。すべてAnne & Valentin(撮影:今井康一)

──眼鏡選びの際、「面長の人はスクエア型がいい」というように、顔型に応じて適切なフレームを見つける方法も聞いたことがあります。

そうした考えも1つの方法かもしれませんが、私はあまりおすすめしていません。その判断が決め付けになってしまうと選択の幅が狭まりますし、昨今の眼鏡はかなり多彩で、「どんな形のフレーム」とも言い切れないものが増えているからです。それよりも実際にかけてみて、ご自身の顔の印象がどのように変わるのか、確かめてみることが大切です。

眼鏡が整然とディスプレイされている店内
グローブスペックス渋谷店1階の店内の様子。3階では1920年代のアンティーク眼鏡をはじめとする本格派なアイウェアも扱っている(撮影:今井康一)

トレンドと「自分に似合う」のバランスを

──ファッションアイテムとして、トレンドも気になります。

作り手のトレンドでいうと、ふちが太めで大胆なものが出てきていますね。

べっこう柄のフレーム
ふちが太めで存在感があるデザイン。Lesca LUNETIER(レスカ・ルネティエ)Mod.TORO XL Col. A3  ¥51,700
(撮影:今井康一)

ビジネスシーンでかけることは考えづらいですが、ファッショナブルな印象を与えたいときにはぴったり。

ただ、眼鏡は洋服よりも似合う、似合わないがはっきり表れますので、トレンドの眼鏡をかけるだけでおしゃれになれるわけではありません。

トレンドはトレンドとして意識しつつ、やはりご自身に似合う眼鏡を選ぶべきだと思います。

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事