顔の印象が一変「自分を引き立てる眼鏡」の選び方 毎回「大差ないデザイン」を選ぶ人はもったない
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「世界中の眼鏡やその文化を紹介したい」との思いからグローブスペックスを立ち上げた岡田哲哉さん(撮影:今井康一)
ファッションアイテムといえば、洋服や靴などを思い浮かべる人が多いかもしれない。しかし眼鏡もきちんと選べば、印象を上げる強力なアイテムになる。眼鏡は人が真っ先に視線を向けがちな「顔」の印象を変えるからだ。では、自分に合った理想の眼鏡を見つけるにはどうすればいいか。国内外の眼鏡ブランドを取り扱うセレクトショップ、グローブスペックス代表の岡田哲哉さんに聞いた。
眼鏡は「顔自体」をおしゃれにする
──日本で眼鏡がファッションアイテムになったのは、ここ数十年と聞きました。
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80年代までは眼鏡というと「視力矯正のための器具」で、あまりポジティブなイメージが持たれていませんでしたが、少しずつミュージシャンや映画俳優らがスタイリッシュな眼鏡スタイルの「お手本」を示し始め、90年代以降は眼鏡専門のデザイナーも増えて、徐々にファッションアイテムとして認識されるようになってきました。
顔の中心に来る眼鏡は、顔そのものの一体化したようにも感じてしまうアイテム。だから眼鏡は「顔をおしゃれに見せる」というより、「顔自体がおしゃれになる」というべき珍しい存在なのです。
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