5分で「記憶がみるみる定着」東大生の凄い記憶術 「メモリーツリー勉強法」で、要素繋げて覚える

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英語でも「『sta』と付く単語には『立つ』という意味が多い。例:stand=立つ・establish=確「立」する・stable=安定する(立つことができる)」と覚えていくと覚えやすいです。

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また、歴史では「関ヶ原の戦いで石田三成が徳川家康に敗れ、徳川幕府が作られるようになり、この戦いの前から付き従っていた大名を『譜代大名』、戦いの後から付き従った大名を『外様大名』と言う」と、1つの単語から次の単語につなげていくように覚えていくことで、複数の単語を同時に覚えることができるようになります。

1つの単語から派生して思い出す

このように覚えることで、1つの単語を忘れてしまったとしても、「安定する、ってなんだっけ? 確か、『立つ』と同じタイミングで覚えたよな?ってことはstaが入ってて……stableか!」と思い出すことができるようになります。つまり、1つの単語から派生して物事を思い出すことができるようになるのです。

「なかなか物事を覚えることができない」という人はぜひ、このメモリーツリーを作ってみましょう。

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西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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