米英軍が拠点攻撃、イエメン「フーシ派」とは何か 紅海で船舶への攻撃を繰り返していた

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紅海
スエズ運河付近を航海するアメリカのタンカー(写真:Sima Diab/The New York Times)

昨年の11月中旬以来、イランの支援を受けたイエメンの反政府武装組織フーシ派は、世界貿易の12%が通過する重要な航路である紅海とスエズ運河を航行する船舶に対して何十回もの攻撃を仕掛けてきた。

1月12日未明、アメリカとイギリスを含む少数の同盟国は反撃に転じ、イエメン国内のフーシ派の拠点をミサイル攻撃した。

フーシ派の基地への攻撃は、国連安全保障理事会が、フーシ派による商船や商業船への少なくとも20件以上の攻撃を「最も強い言葉で」非難することを決議した翌日に行われた。

ここでは、フーシ派とハマスとの関係、そして紅海での攻撃について解説する。

イランの支援を受けたシーア派の武装組織

フーシ派とは?

アブドルマリク・アル・フーシが率いるフーシ派は、イランの支援を受けたシーア派の反政府武装組織で、イエメン政府と約20年間戦い続け、現在は同国北西部と首都サナアを支配している。

彼らはイスラエルとアメリカへの反発を中心にイデオロギーを構築しており、ガザ地区のハマスやレバノンのヒズボラとともに、イラン主導の「抵抗の枢軸」の一部とみなしている。彼らの指導者たちは、イエメン軍の攻撃に使用されたアメリカ製の爆弾と、イスラエルに送られガザで使用された武器とをしばしば類似点として挙げる。

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