「瞬間英作文」もよい。チャットGPTにランダムに日本語の文章を出してもらい、瞬間的に英語に訳していく。短い時間で数多く作文することで、日常でよく使う、さまざまな表現がとっさに出てきやすくなる。
指示は「英語の初心者ですが、瞬間的に日本語から英語に訳していく練習をしたいので、シンプルな日本語の文章をランダムに出してください。私の間違いは日本語で訂正してから、次の日本語を出してください」などとする。
英語日記、瞬間英作文ともに、「このテーマで使える表現には、ほかに何がありますか?」などと、チャットGPTとのやり取りを発展させることもできる。
「壁打ち練習」のように数をこなす
まるでテニスの「壁打ち練習」のように、数多くの英作文をこなし、その都度適切な答えが得られるのが、チャットGPTを使った学習法の利点だ。自然と、語彙や表現の幅も広がっていく。
英会話教室や実際の英会話においても、自己紹介や自分に関することの説明を求められる機会は多い。日本人は自分を説明することが苦手な傾向があり、さらに英語となると言葉に詰まってしまいがちだ。しかし、日頃から英語日記や瞬間英作文をこなしておけば、適切な表現がパッと浮かびやすくなる。
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