「自由研究のネタ」になる夏休みイベント10選、要予約は早めの申し込みを 小中高校生向け、「テーマとアイデア」が満載
日程:8月24日(木)10:00〜15:30(昼休みあり)
対象:女子中高生
東京理科大学「子ども向け科学講座」
「社会人教育・リカレント教育」の場として、さまざまな講座を提供している東京理科大学オープンカレッジにも、子ども向けの科学講座が用意されている。算数・数学、理科、科学、工作など理系分野を中心に内容が幅広く魅力的なものが多いが、講座ごとに随時内容が更新されるのと、それぞれの募集人数が少ないため、子どもの関心に合わせて小まめなチェックが必要だ。
東京大学メタバース工学部「ジュニア工学教育プログラム」
東京大学「メタバース工学部」をご存じだろうか。東京大学大学院工学系研究科・工学部が中心となり、すべての人々が最新の工学の実践的スキルを獲得し、夢を実現できる社会の実現を目指す新しい教育の場だ。
「メタバース工学部」には、ジュニア工学教育プログラムがあり、中高生向けにもさまざまな講座が用意されている。ここでは現在募集中の「デザイン×工学セミナー」を紹介する。
「中高生対象 各分野で活躍する『デザイナ』の話を聞こう!」というもので、建築家の隈研吾さんやロボットクリエーターの高橋智隆さん、アーティストの長谷川愛さんなどアート・ビジネス・ファッションなどの多様な分野で活躍される「デザイナ」の進講が予定されている。開催は、もちろんオンラインだ。
日程:7月10日(月)〜8月1日(火)
対象:中学生・高校生
ほかに小学生向けの講座などもあり、内容は順次更新されているため、詳細はホームページを確認してほしい。
東京大学メタバース工学部「ジュニア工学教育プログラム」の詳細はこちら
横浜市「子どもアドベンチャーカレッジ2023」
横浜市は、市内の小学生に向けて「主体的・対話的で深い学びのきっかけづくり」「社会参加のきっかけづくり」の場と機会を提供するため、民間企業や団体、大学、公的機関などの協力を得て、夏休み体験学習プログラム「子どもアドベンチャーカレッジ2023」を実施する。
8月16日(水)・17日(木)の2日間で対象は、横浜市内在住または在学の小学3~6年生。「消防隊員になってみよう」「学芸員と一緒に博物館の裏側を体験しよう!」「重ねて発見! ダンボールで横浜のジオラマを作ろう」「税金を知ろう!~税金謎解きゲーム~」など、42の多様なプログラムが用意されている。
プログラムは、すべて事前申し込みが必要で原則無料。子どもたちが対話を通じて主体性を高められるよう、プログラム中にはグループディスカッションや、体験を通じた気づきや感想を共有する振り返り会など、子どもたちの発言の機会が設けられているという。
日程:8月16日(水)・17日(木)
対象:横浜市内在住または在学の小学3~6年生
費用:原則無料(一部プログラムでは、材料費や入場料などの実費負担あり)
横浜市「子どもアドベンチャーカレッジ2023」の詳細はこちら
(注記のない写真:AK / PIXTA)
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東洋経済education × ICT編集部
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