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独自評価!2023年版「SDGs企業ランキング」TOP500 97項目から取り組みを評価、トップはJ.フロント

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SDGs視点で企業を総合評価。J.フロント リテイリングが初のトップに。

ハンガーに並ぶ服と女性
ランキングトップのJ.フロント リテイリング(大丸松坂屋百貨店)。200以上のブランドから服を選べるファッションサブスクリプション「アナザーアドレス」。リサイクルシステムを構築し、使い捨てを減らす (写真:J.フロント リテイリング)

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2015年9月に国連で採択され、2030年の達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)。貧困、ジェンダー、環境、衛生、サプライチェーンなど17の目標と169のターゲットで構成される。この目標に鋭意取り組み、実績にも表れている企業を見つけるのが「SDGs企業ランキング」だ。97項目で評価(作成方法・評価項目一覧は記事末尾)し、今年で3回目となる。

評価項目は、東洋経済がCSR(企業の社会的責任)調査を基に保有しているサステイナビリティー(持続可能性)情報から選定、とくに課題解決に関連する項目を重点的に評価している。SDGsには、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」など義務的な目標も少なくない。こうした「守り」の面も含めることで、アピールだけでない、真のSDGs達成を目指す企業を知ることができる。

トップはJ.フロント

ではランキングを見ていこう。1位は大丸松坂屋百貨店やパルコを擁するJ.フロント リテイリングで初のトップに。カテゴリー別の評価では、人材活用7位、環境6位、社会性1位、企業統治16位と、バランスが取れている。 

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