「給料が上がらない会社」はいますぐお辞めなさい 日本人の「給料安すぎ問題」を解決する秘策
企業だって給料を上げたいが、儲かっていないからしかたないと思われるかもしれません。しかしそれは、データを見ない思い込みにすぎません。
「企業が給料を上げられない理由」なんてない
違うと思うのなら、1990年以降の動向をデータで確認してみてください。この間、別に企業は、給料を上げられなかったわけではありません。大企業も中小企業も、過去最高の利益をたたき出しています。ですが、それを従業員に分配することなく、内部留保金を貯め込みまくっているのです。
1990年以降、内部留保は約4倍も増えました。これも大企業に限った話ではなく、日本人労働者の7割が働く中小企業の内部留保も、約3.5倍に増えています(大企業では約4.4倍に増えました)。
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